英国アンティーク,ひと味違うおしゃれなイギリスアンティーク

純銀ピアースサルバ 32�� Barnard

イギリス London c1863
Edward and John Barnard
Barnard 純銀ピアースサルバ 32��

ビクトリア時代中期の贅沢な純銀サルバです。
縁の部分のピアッシングのラティス（格子）は陰影をつけるエングレービングが施された繊細で美しい細工です。
幾重にも重なったローブ細工、中央部分のケルトの柄を感じさせるエングレイビング、さすがバーナードと思わせる格調と上品さがあるサルバです。
3箇所の脚はサルバの縁と同じ格子の透かし細工です。

Edward and John Barnard（EB & JB）は世界で一番古いシルバースミスとされており、その歴史は1680年にまで遡ります。
EB & JB は現在でも Edward Barnard & Sons Ltd.と名を替えシルバースミスを続けています。
英国銀器の世界では格別の評価が与えられておりロンドンの美術館のロイヤルファミリーのお宝コーナーにも Barnard の作品が含まれています。
このお品は Edward Barbard(III)と John Barnard(I)のころのものです。
珍しいことにこのお品にはカイトマークと呼ばれる古い時代のデザインレジストレーションマークが2つ（1859年と1861年）入っています。
2つのカイトマークが付いたものは珍しく、このサルバが作られた年より数年前から作られ始めた Barnard のオリジナルデザインであることが分かります。

多少の使用感が見受けられますがとても美しい状態です。

重さ835g、 直径 32cm、 中央のフラット部分径 24cm、 高さ 4.3cm
型番 3222
在庫状況 1
販売価格
260,000円(内税)
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